本文へスキップ

相談しやすい女性税理士/南京子税理士事務所は大阪市、東大阪市、八尾市、大東市、生駒市、奈良市の社長さまを全力でサポートします

TEL. 072-967-1178

〒578-0924 大阪府東大阪市吉田7-3-17

消費税の改正〜軽減税率、ややこしいなぁ2018.10.9

消費税の軽減税率ってどうなんでしょう

平成31年10月1日から消費税の税率が10%に引き上げられます。
それと同時に、軽減税率制度が実施されます。
何となくややこしそうなイメージがありますが、
実際、本当にややこしい制度です。

消費税の税率が10%になると、
今まで108円で買えた朝食のパンが110円になりますよね。
パンだけじゃなくて、昼食のおにぎりも、夕食のサバも
全部10%になりますよね。
そうすると私達の心情として、めっちゃ負担が重くなった気がするのです。
そこで少しでも負担感をなくすように、政府は『生活に最低限必要なもの』については、
今まで通り、8%でいいですよ、と言いだしました。

嬉しいですよね、だって8%のままなんだもの。

でもでも、良く考えてみると変なのですよ。

本来の税金とは、所得の再分配という機能があって、
高所得者でも低所得者でも課税の公平という視点がないとダメですよね。
でも、軽減税率を採用することによって、高所得者ほどその恩恵を受ける事になるのです。

ん?どういう事?

一般的に高所得者ほど高級食材を買ったり、食事にお金をかけますよね。
実際に総務省の調査では、年収400万円以下の人の食費と800万円以上の人の食費を比べてみると、
年間で2倍の食費の差があったという事です。
という事は、当然、たくさん食費を出している高所得者の方が、
軽減税率によって、多くの消費税の軽減を受ける、
つまり、税金を納める金額が少なくなっている、
という事になるのです。
なんだか、だまされているような気がしますが、これが現実です。

しかも、軽減税率制度が実施されると、経理がとても煩雑になります。
レジシステムの変更はもちろん、
請求書の様式も変更しなくてはいけませんしね。
今まで消費税とは無関係だった免税事業者も、得意先から区分経理の請求書をください、
と言われる事があります。
また10%に増税しても財源がそんなに増えないと、
結局また増税なんて事になるのではないでしょうか。

軽減税率のおかげで、食料品などは8%のままで良かった。

この考えのままでは、次に、10%から15%になる時に、
『食料品などは軽減税率で10%のままですよ』
と言われて、大した負担を感じる事もなく、
じりじりと増税を受け入れてしまっているかもしれませんし、
それが、政府の狙いとも言われています。

なんだか、ぱっとしない制度だと思います。

バナースペース

南京子税理士事務所
近畿税理士会 東大阪支部所属

〒578-0924
大阪府東大阪市吉田7-3-17

TEL/FAX:072-967-1178
MAIL:info@minami-tax.com

    女性税理士南京子
 税理士:南 京子

 東大阪市・八尾市など近隣にお住まいの方
 近くの相談しやすい女性税理士が、
 困った時はいつでも駆け付けます。
 お気軽にご相談ください。